転職する際に知っておきたい年金額の計算方法

MENU
スポンサードリンク

転職すると難しくなる年金額の計算

年金の計算をする人

20歳から65歳までの期間を1つの会社に勤務していると、年金の計算は難しくはなりません。45年間が単一の厚生年金の被保険者期間として計算されるためです。

 

しかし、転職を繰り返すと、国民年金第1号被保険者期間と厚生年金(正確には、国民年金第2号被保険者期間)が混在し、年金計算が分かりにくくなります。

 

ですから、会社を転職する際には、今まで務めていた会社の在籍期間に支払った厚生年金保険料が将来の年金額にどのくらい反映されるかは知っておいた方がいいです。

 

将来受け取る年金の金額の試算に関して難しい問題

物価上昇

ところで、将来受け取る年金の受給額を算定する場合には、非常に厄介な問題があります。それは、物価上昇率の問題です。

 

例えば、同じ品質の200mlの牛乳が今から20年前には70円程度で買えたとします。しかし、現在では100円程度になります。同じ物なのに20年前と今では値段が違います。

 

これと同じ問題が年金にもあります。現在の年金保険料は現在の物価水準で支払われます。例えば、今年20歳になった人が1ヶ月分の国民年金保険料15,250円を支払っても、この方が年金を受け取るのは今から45年後です。その際の物価水準はどうなっているかまったく見当がつきません。

 

45年後の物価水準を正確に予測して金額を試算することはできないわけではないですが、相当に複雑な計算が必要で、ここでその計算をすることは不可能です。ですから、以下では将来の物価水準が現在と全く同一であると仮定して、年金額の試算を行います。

 

厚生年金の年金額の計算方法

 

厚生年金の年金額の計算は、標準報酬月額と標準賞与を基礎とします。標準報酬月額や標準賞与は、厚生年金保険料や健康保険料の計算を行いやすくするために、実際に支払われる給与や賞与を標準化した数値です。

 

厚生年金の計算

標準報酬月額や標準賞与は、会社から頂く1ヶ月分の月給とその月以前12か月に受けた賞与の金額の12分の1の金額の和で代用できます。

 

平成15年4月以降に厚生年金保険料を1ヶ月支払うと金額は将来受け取る年金にどう反映されるのでしょうか?

 

例えば、ある人の月給が300,000円、この月以前1年間に受けた賞与の合計額が1,200,000円とします。1ヶ月分の賞与は100,000円ですから、これと月給額を足すと400,000円になります。

 

この場合、この人が1ヶ月分の厚生年金保険料を支払うと、将来の年金額は400,000円×0.7125%=2,850円上昇します。仮に、給与と賞与が変化しないものとして1年間保険料を支払うと28,500円、10年間支払い続けると285,000円年金額が上昇します。

 

もう1つの例で、ある人の月給が200,000円、この月以前1年間に受けた賞与の合計額が0円とします。1ヶ月分の賞与は0円ですから、これと月給額を足すと200,000円になります。

 

この場合、この人が1ヶ月分の厚生年金保険料を支払うと、将来の年金額は200,000円×0.7125%=1,425円上昇します。仮に、給与と賞与が変化しないものとして1年間保険料を支払うと14,250円、10年間支払い続けると142,500円年金額が上昇します。

 

厚生年金被保険者期間は同時に国民年金の納付済期間でもある

 

厚生年金の被保険者期間は、同時に国民年金の第1号被保険者の納付済期間と同等の期間として扱われます。ですから、第1号被保険者として1ヶ月分の保険料を支払うと、将来受け取る年金額は772,800円(26年度老齢基礎年金の満額)×1/480=1,610円上がります。

 

ですから、月給400,000円、年間賞与1,200,000円の人が1か月間年金保険料を支払うと、将来受け取る年金の金額は、厚生年金分2,850円で基礎年金分1,610円で4,460円上がります。1年で44,600円、10年で446,000円です。

 

休職期間中の保険料納付済期間について

 

求職期間中は年金保険料をしっかり支払ったとしても、将来の年金に反映される金額は1ヶ月で1,610円、1年間で16,100円です。つまり1ヶ月支払えば将来受け取る年金が1,610円増加します。

会社を辞める前に〜完全無料の転職支援サービスに登録すべし〜

現実には、良い転職先はそう簡単に短期間では見つからないので、働きながら準備をして、じっくり自分にあった仕事を探すのが理想です。

感情的に会社を辞めてしまい、切羽詰まった感じで転職活動をする人が多いのが現状です。次の転職先でも、今の会社と同じようにならないためにも冷静な準備が必要になります。

以下のサイトは【職務経歴書・履歴書】が登録時に不要なので気軽に非公開求人(約10万件)が見ることができます。

業界トップクラスの求人数と、無料サービスが樹実しているので、まずは会社を辞める前に情報収集することをおすすめします。

転職成功実績NO1【リクルートエージェント】はこちら